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やる夫達はローマ共和国を作るようです 第125話 ハンニバルとスキピオの会談






 原作・塩野七生 著 ローマ人の物語2
「ハンニバル戦記」

*ですが、wikipediaとか他の本とかもたまに参考にしてます。
*そしてわりとオリジナルの部分あり。史実・原作重視ですがフィクションです。



 紀元前202年、カルタゴ

                ___
              /     \__
            /            ⊃              /●クルペア岬
      ____/            ●ウティカ          /   \
―^\_/                    \_●カルタゴ   /      |
                           ●チュニス\_/       /
                                          /
                                        /
                                        |
←ヌミディア ○ナッラガラ                           |
             ×                          |
                 ●ザマ                    \
                                         ●ハドゥルメトゥム


 やる夫達はローマ共和国を作るようです

 第125話 「ハンニバルとスキピオの会談」









936 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:26:38 ID:mZD6tZFA





 ハンニバルとスキピオは、世界史に名を残す英雄達である。
 この二人が、実際に戦うことになったのは有名だが、
その前にこの二人が、会談を行なったことは、特筆すべきことだ。



             -― -
          /:::::::::::::::::::::::::\
         ∠ ―― -   :::::::..   __
      ィ::i´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..、 l /r―― =‐、
    /::l::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::' ̄ ̄ ̄`:..、
  . /l::::::l::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ `ヽ、:::ヽ
  /::l:::::::l::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::ヾ:::::l
 . {:::::l:::::::l::::\/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::ヽ::::::::lヽ::l
  l::::::ヘ:::::::\/::::::::::::::::::::::::::i::::::i::::l:::::l:::::::::::ヽ::::::::l::::::::l ヽl
  l::::::::::ヘ::::::/::::::/:::/::::/:::::::l::::l::l::::l:::::l:::l::l::::::l:::l::::::l::::::::l |
 . l::::::::::::ヘ::l:::::::l::::::l:::::l:::::::/:::://::/l:_/l_」_l、:::l:::l::::::l::::::::l
  ヽ::::::r‐‐|::::::l::::::l:::_」::-r‐:/7フ´「/ .l/ォミ:::l::::l::::::l:::::::l
  . ヽ::{  l:::::::l:::::l:´::l:::/∠ ニ=ミ  チ゚://::/ /:::::イ::::/
    ヽ\ ヽ:::::l::::::l::::<´,イ  ,リ   .ム//;イ:::/::::/.l:::/
     ヽ:>ーl\{ヽ{ヽ{  辷z/     l'//::/l:::/ l::/
     V  .l::::l` `            v':// l:/ l/
   . r,/   .l::::l            _ /l:::l:::l /'  ……わかった。
   /〈 ヽ、  ヽ:ヾ 、       ´/::::::l:/:::::l  ハンニバルが話し合いたいというなら、
  ./  \ ヾヽ、ヽヘ/` ┬-....´:::::::::/'::::::::::l  そうしましょう。

     *スキピオ(AA/高町なのは)



 スキピオは、会談を承諾。
 ただしいつ、どこで行なうかは現場で決めるとした。





937 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:27:27 ID:mZD6tZFA





 ザマとナッラガラの中間ポイントで、
ローマ軍とカルタゴ軍は6kmの距離を開けて向かい合った。



      ∧∧           ∧∧           ∧∧           ∧∧
      (;゚ぺ)/ヽ       (;゚ぺ)/ヽ       (;゚ぺ)/ヽ       (;゚ぺ)/ヽ
    (  つ≫―l>    (  つ≫―l>    (  つ≫―l>    (  つ≫―l>
(X)三三三三三| ̄|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三| ̄|三三三三三三(X)
(X)三三三三三|  |三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|  |三三三三三三(X)
(X)三三三三三|  |三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|  |三三三三三三(X)
(X)三三三三三|_|三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三|_|三三三三三三(X)
"'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'
:;; ;::; :; :;:; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; :;:; ;:; :;:; :; :; :; :; :; :; :; :;
:; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :; ::; ;:; :;:; :; :
"'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'"''""'"'"'"'"'"'



 ここでスキピオは、会談の時と場所を指定。
 互いに、陣営地の建設が始まった。





938 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:28:05 ID:mZD6tZFA





 このポイントでは、ローマ軍のほうがカルタゴ軍よりも水場に近く、
陣営地としては圧倒的に優位だった。



    / ̄ ̄\
  /   _ノ  \
  |    ( ●)(●)
  |     (__人__)  ううむ、これでは長期戦は不可能だな……
  |         ノ
  |     ∩ノ ⊃ }
  /ヽ   / _ノ }
 ( ヽ  /  / ノ
  ヽ “  /_|  |
   \__/__ /

*ハンニバル(AA/やらない夫)





939 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:28:42 ID:mZD6tZFA





 スキピオが会談の場所に指定したのは、両軍の中間にある低い丘。



                                       ノト     |
                                      彳ミ    ノiミ
                       __,,.. .-‐ '''""~~""''' ‐-彡彡ミ .彡ミ..,,____
                  _,..-'''"              彡彡ミミ 彡;;;ミミ    ̄ ~~""''
         __,,.. .-‐ '''""~                  彡彡ミミミミ彡彡ミミミ ____,,.. .-
__,,.. .-‐ '''""~""''' ‐- ...,,____,,.. .-‐ '''""~''''''''''''''''''''''''~""''' ‐-、_ii|__,,.. .-‐''""~
  .,.:,..:..   .,. :,..:.. ,.:,..:..  .... :.:.:...:::. ....  .,.:,..:..   .,.:,..:..  .,.:,..:..  .,.:,. .,.:,..:..  .,.:,..:..   .,.:,..:..
 .,.:,..:..  .,.:,..:..  .,.:,..:.. ... ... ,.:.:.:...:::.. .    .,.:,.   .:..   .,.:,..:..   .,.: .,.:,..:..  .,.  :,..:..   .
    .,.:   ,..:..    .,.:,..:.   ... , ..   ...   ,.:,.   .:..    .,.:,..:..    .,.:,.    .,.   :,..:..
.,.:,    ..    ..      .,.   :,..:..     ,..   ,.:,..:..      .,.:,..:..    .,.:,..:..     .,.:,
   .,.:,.        .:.,... ,..         ;;,.. ,..        .,.:,      ..:..      .,.:,..:..
    ... ,...              ... ,..   .     .,.:,..:..          .,.        :,..:..
  ...             .,.:,..:..                  .,.:,           ..:..
,,       .,.:,           ..         ..            .,.            ,..



 両者とも、騎兵のみを従えていた。
 丘の中腹まで来ると、騎兵達もそこに残り、あとは通訳と、本人達のみ。





940 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:29:28 ID:mZD6tZFA





 二人は、向かい合った。



   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)
  |     ` ⌒´ノ
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ  mm
   /    ̄ ̄ ̄ つノ
   |    | ̄ ̄ ̄



          ___
           ´ 二ゝ、\-‐:::--..,   ,. -‐-、
         /:::::::::::::::::::::::::::::::::::`:>/:::::::::::::::ヽ
        /://::::::!::∧:::::::::::::::::::{l{:::::::::::::::::::l
        i/:::{{::::/ノi/  ∨ヽ:|:!:!::::}ヘ:::::::::::::::::|
        レ'VllV ●   ●从:::イ \::::::::::::|
         ヽ从⊃ 、_,、_, ⊂⊃::ノ   |:::::::::|
      /⌒ヽ__ |::ヘ  ゝ_)  リ:l::i/⌒i |:::::::::|
      \ /::::トヘ|._>. __...,.. ィi/l/  /  |::::::::|
       /::::::// ┬ヽ只/ ∠ ヘ、__∧  |:::::::l
       `ヽ<..ヽー┤|ヘ /|├:j {ヾ:::彡'  |:::::::|



 この二人の会話は原作者による翻訳、つまりその原作のポリビウスそのままとなる。
 更にポリビウスは、ファビウス・ピクトルの「戦記」を参考にしたという。





941 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:29:59 ID:mZD6tZFA





 最初に口火を切ったのは、ハンニバルだった。



       (⊃ ̄ ̄\
     (⊃   _ノ  \
    (⊃   ( ●)(●)    ……おそらく、最も幸福な選択は、
     |     (__人__)     ローマ人がイタリアから外へは触手をのばさず、
     |     ` ⌒´ノ     カルタゴ人はアフリカから出て行かないことだっただろう。
       |         } \
     /ヽ       }  \  カルタゴとローマの争いの種は、
   /   ヽ、____ノ     ) シチリアであり、サルデーニャであり、スペインであったのだから。
  /        .   | _/
 |         / ̄ ̄(_)
  \   \ /| JJJ (
   \  /   /⊂_)





942 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:30:42 ID:mZD6tZFA





               / ̄ ̄\
              _ノ  ヽ、  \         だが、これはもはや過去のことである。
            ( ●)( ●)   |         問題は現在にある。
            (__人__)      | ../}      現在、われわれは、ともに国家の存亡を賭けて、
      _       ヽ`⌒ ´     | / /    __  戦うまでになった。
   (^ヽ{ ヽ      {        ./ /  . / .ノ
 ( ̄ ヽ ヽ i      ヽ      / 厶- ´ /   故に、この危険な賭けを回避したければ、
.(二 ヽ i i |,r‐i    ノ.   ヽ /     /     両国間の争いをやめるしかない。
  ヽ   /  ノ  /    r一'´ ー 、   ̄ ̄ ̄)
   i   {   イ―イ /   .`ー―. 、__ .〈 ̄ ̄   わたしには、それをする用意がある。
   ヽ. `ー '/   /           /\ \
      `ー '  ̄ ̄!           |  ヽノ





943 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:31:22 ID:mZD6tZFA





   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ー)(ー)   ……何故なら、私自らの経験からも、
. |     (__人__)   運というものは我々人間を、
  |     ` ⌒´ノ   まるで幼児に対するかのように
.  |       nl^l^l 弄ぶものであるということを
.  ヽ      |   ノ  学んだからだ。
   ヽ    ヽ く
   /     ヽ \





944 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:32:27 ID:mZD6tZFA





          / ̄ ̄\
        / _ノ  ヽ、.\
          |  (●)(●) .| スキピオ、若いあなたには納得しにくいかもしれない。
        !  (__人__)  | スペインでもアフリカでも、敗北を知らずにきたあなたなら、
          , っ  `⌒´   | なおのこと納得しにくいかもしれない。
       / ミ)      / だがそのことは、歴史に先例を求める必要はない。
      ./ ノゝ     /  現代にも、好例を見出すことが出来る。
      i レ'´      ヽ
      | |/|     | |





945 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:32:57 ID:mZD6tZFA





 カンネー戦後のわたしは、イタリアの主人だった。
 首都ローマに肉薄したことさえもある。



゚ | ・ +o            o。 |  *。 |
 *o ゚ |+ | ・゚   / ̄ ̄\+・  o  |*
 o○+ |  |i  / ._ノ  ヽ、\  ゚| o ○。
・+     ・ l  |  (≡)(≡) |・|*゚ + |
゚ |i    | +   |::::: (__人__) ::::| |! .   |
o。!   |! ゚o   |   |r┬-|  .} |. * ゚ |
  。*゚  l・    |   `ーlj´  } |o  ゚。・ ゚
 *o゚ |!     ヽ       / |*|○・ |o゚
。 | ・   o,. ‐- .._ヽ、.,__. /  !| ・ +゚ ||*|
* ゚  l| /    、  i  }  \   o.+ | ・
 |l + ゚o i     ` -、{! /_   \  ○・ |o゚
 o○ |  | ヽ.     ヾ´    ̄  `ヽ  *。
・| + ゚ o }  }                ヽ O。
 O。 |  | リ、  ..:::        ..   l 。
 o+ |!*。| / `ー::::       , ヘ:::::..  | *
 |・   | ゚・ |/   /  :::... ..   /:::/ | ::..... { |
    _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_
    >                  <
  /\  ──┐| | \     ヽ|  |ヽ  ム ヒ | |
  /  \    /      /  | ̄| ̄ 月 ヒ | |
      \ _ノ    _/   / | ノ \ ノ L_い o o



 あの当時はハンニバルこそが、ローマ人の生命と、ローマの国家の運命を決める
審判者だった。





946 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:33:22 ID:mZD6tZFA





              __
            /ノ ヽ\
             |(○)(○)|
            |ヽ(_人_)' | それが今では、アフリカに戻り、ローマ人であるあなたと、
               | ソ`⌒´ | カルタゴの救済を話し合うまでになっている。
             i      |
     _______ヽ ー' /______
    |______ )ι ( ______|
    |_______ / .  . ヽ ________.|
    |_______ i iミ夫彳| ______|
    |_______ ヽ⊇⊆-' ________|
  l二二二二二二二二| l⌒i |二二二二二二二l
   | | |_|        U  U      |_| | |
   |._.|                          |._.|





947 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:33:47 ID:mZD6tZFA





          _______
        /          \
      __/             \
    /.            、    | このわたしを、高慢な男と思わないでほしい。
    |.         ,(⌒(○)ヽ    | 未来というのは、予測できないものなのだ。
    l  lヽ      )>       / 良いことを多く選択し、悪いことは少なく選択するしかない。
   /    ヽ\   `(__,(○) / /
   |      \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  \
   |     |ヽ、二⌒)、          \





948 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:34:15 ID:mZD6tZFA





     / ̄ ̄\
   /   _ノ  \
   |    ( ー)(ー)
.   |     (__人__) もし慎重な人物ならば、誰が迫りつつある危険に強いて立ち向かうだろうか。
    |     ` ⌒´ノ 私との対戦で、もしあなたが勝利を収めたとしても、
   .l^l^ln      }  あなたの名声が高まるわけではないし、
.   ヽ   L     }   ローマの名誉が高まるわけでもない。
    ゝ  ノ   ノ   反対に、もしあなたが敗北者となれば、これまでのスキピオの輝かしい戦歴は、
   /  /    \  全て無に帰するだけではなく、あなた自身の破滅も免れないことになるだろう。
  /  /       \
. /  /      |ヽ、二⌒)、
 ヽ__ノ





949 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:34:48 ID:mZD6tZFA





        / ̄ ̄\
      /   _ノ  \
      |    ( ●)(●) ……だから私は提案したい。
     . |     (__人__)  ローマ人は、シチリア、サルデーニャ、スペインという、
       |     ` ⌒´ノ  ローマとカルタゴの争いの種となった地方すべての正式な所有者となる。
     .l^l^ln        }
     .ヽ   L       }  カルタゴ人は、これらの地方の再複のためには、二度と戦争に訴えないと宣言する。
       ゝ  ノ    ノ  私は、この条件ならば、カルタゴには将来も続く安全を保障することになり、
     /   /     \ あなたもローマ人全体も、大いなる名誉に浴すことになると確信している。
    /   /        \
  . /    /        -一'''''''ー-、.
  人__ノ       (⌒_(⌒)⌒)⌒))



 これで、ハンニバルの話は終わった。





950 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:35:22 ID:mZD6tZFA





 一方、スキピオも口を開いた。



.   //  / : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :: : : : : .: .:.:.:|: : : : : : : : \
  ./  /: : : : : .:/: : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : :\.:.: : : : :ト、: : : : : .: .:.:∧
     /: : :./: : /: : : : /: :/: : :/.:.:.:|: : : : : : : : : : : .: .:.:|: : : : : :| \: : : : : : .:∧
.    /: :/: : : :/: : : : /: :/|: : /.: .:/|: .:|: : : : : : : : .: .:.:.:|: : : .:.:∧  \: : : : : : :|
   //|: : : : :/:j: : : /: :/ .|: /|.: :/ .l: .:|\:.:.|:|: |: : : :|: :|: : : .:/ |     |: : : : : : |
  /  .|: : : :/:.:.| : :/l: :.l‐十ト|、/ .|: .:|  |: |:|: |\: :|: :|: : .:/  .|     |: : : : : : |
      .|: : :/|: : |.: :| |: .:レf云テkヽ \|‐‐|‐ト|、j  |: |: :|: .:/   |     |: : : : : : |
      .|: :/ .|: /|.: :| |: .:| 弋zソ    ィf云テkヽ |: |⌒V     |     |: : : : : : |
      V.  V .|.: :| |: .:| `¨¨       弋zソ 》 |: |  /     \  |: : : : : : |
       |: : : : : \j ヽ∧     ,    `¨¨¨´  .|: |/        |\/: : : : .: .:| ……この戦役をはじめたのは、
       |: : / ̄ ̄\__|\    __         .レ'lー┬rv-‐'´ ̄ ̄\: : : : : :| ローマ人ではなく、カルタゴ側だったのは、
       レ'      ./|: : l\   `     . ィ´|: :l  | | |       \: : : :| ハンニバル、
     ./       / .|: :/ .|\_  -‐ ´/j |.:/  | | |          |: : : | あなたが誰よりもよく知っている事実です。
    /       / ./レ'  .ト、 `ー┬r一' /l レ'  | | |          |: : : |
   /         ./\\.   | `ー「二コ‐'´ j    /./ .|          \: :|
. /          ./ .//   .|    | |   /   〈.〈  |           \
{           {. \\.   |    | |  ./     〉.〉 .|             }





951 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:35:54 ID:mZD6tZFA





.     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.、:.:.:.:.:.:\
     /:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:. |:.:. | : l:.:.:.:.i:.:.:.:ヽヽ:ヽ
.    i\:.:.:.:.:.:.:.:./:.:./:.:.:.:./:.:.:/:.:.: |:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i ヽ:.:',
      |:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.i:.:./:.:.:.:. i:.:.:,':.:.:.:..|:.:./|:. |:.:.|: |:.: |: : |  ヽ:i
     |:.:.:.:.:.\:.:.|:.:/|:.:.|:.: |:.: i:.;:‐7|‐二|メ|:.:|:.:|:.:.||:.:.|   ヽ
.     、\:.:.: ヽ|:/-|:. ! : |:.: |:.: /x 斥 |/ {:/|: !:.: ||:.:|
     ゝ:.:.\:.:. |{´`l:.:|:.:.:|:.:.|:./ヘ {::リ/ 〈/ lイ:.:./l:./
      |\:.:.:\:|\ ゝl:.:.:|:.:.|/   ゝ'  \ |:./ レ′
      |:.:.:.:.ヽ、ヽ:| `!:ヽ:|、|       / レ′ 神々がローマ人を助けて、
      |:.:.:.:.:.:.:.\/  ‘, \\    ― ´  勝利へと導かれようとしているのだとしたら、
      |:.:.:.:.:.:.:.:. |   ヘ:.:.:.ヘ    /       それは神々さえも、
      |:.:.:.:.:.:.:.≠__   ヘ:.:.:ヘ ―‐´     どちらに非があるかをご存知であり、
      |:.:.:.:.:. / `ヽ、≧ュ、_ヽ :.{   防衛のために立った者に味方したいと考えてのことに違いない。
      |:.:.:.:.:.:|::\   ≧ュ、`ヽヽ
      |:.:.:.:.:./::::::::\     \l┤
      |:.:.:.:/:::::::::::::::::\    ヘ{ ヽ、
      |:.:.:/:::::::::::::::::::::::::\   |\ ゝ
      |:.:/:::::::::::::::::::::::::::::::::l` ̄ 7  ヘ´ヽ
      |: i::::::::::______|  ,′   ヘ::::i
      |: |:::::l´::::::::::::::::::::::::::\ \   ヘ:|





952 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:36:18 ID:mZD6tZFA





:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:l:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..: ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
:.:.:/:.:.:.:./:./:.:.:.:.:.:/:.:.:.:/:.|:.:/!:.:.:.:ハ:.:.:.:.:.:|:.|:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
:./:.:.:.:.:.i:./:.:.:.:.:./:./:.:./:.:.!:.i .|:.:.:.:| .',:.:.:.:.:!:.i:.:.:.:.:. : |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!:',.:.::.:.:.:.:.:. |
/:.:.:.::.:.!:.i:.:.:.:.:/:.:ハ:.:./i:L|_i_. |:.:.:.| i:.:.:.:.:i .!:.:.:.:.:.:.;|、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| }:.:.:.:.:.:.: : |
:.:.:.::.:.:.|:.|:.:.: : i:孑i´,'|| |:.| | `ト:. |  !:.:.:.丁弋:`:ト-|、i:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:} i:.:.:.:.:.:.:.:.:|
:.:.:.:.:|: |:.!:.: ´:,'|:| !,' .| i:i  ',:.:|  \:.:! . ヽ:.:.:.:.|  !`ヽ:!:.:.:..:i:.:!:.:.:.:.:.:.:.: |
:.: :.:.|:. !:.',:. : { リ |i   i|  ヽ|    \',  .\ |   マ:.,':.:.:.:/:.,':.:.:.:.:.:.:.:. |
:.:.:.:.:!:.: ',:.i:.:.:.:!   |    | _ .|    _ヽ   .ヽ  マ:.::.:.///:.:.:.:.:.:.:.:.: |
:.:.:.:.:.',:.:.:.',ヽ : ', ヽ,,,____,,,,,,==      ==,,,___,,__ イ. //:.:///:.:.:.:.:.:.:.:.: : |
:.:.:.:.:| ',:.:.:.:トヽ:.',  ̄´´´´         ```` ̄ 〃//レ〃:.:.:.:.:.::.::.:.: : |
:.:.:.:.:| ヽ:.|:.:..:.\                  ///: !:.:.:.:.:.:.::.:.:.: : | 私とて、運命が変わりやすいことは
:.:.:.:.:|   ヽ:.: : ハ          i           //:. !:.:. : |:.:.::.::.:.::.:.:.:.:.:.| 知っています。
、: : |    !.:.:.:.:iヘ                   /:. /|:.:.:.: |:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
. \:|    ヽ:.:.:.:! .\      ― ―      イ/:.: / |:.:..:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| そして、人間の力では、
   |     .\ :.ヽ、. ヽ           イ  ./::. / |:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| どこまでしかやれないかも、
         \ ヽ ./| >.、   , < |,  ./:.:./. |:.:.: |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| 充分にわかっているつもりです。
            ヾ≠\.   `´   /.i、/:/ .   |:.::.:. |:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
            ,、r´ .|    ヽ 、_ - ´  .|/ ヽ .   !:.:. : |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
       ,、r:´/    .|    /、 ,ヽ   .|  ∧`ヽ.|:.:.:.: |:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
   ,、r::´:::::::::/.     |   /ゝ‐‐./ i   .|    ∧:::::`ヽ:. |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|





953 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:36:42 ID:mZD6tZFA





             -― -
          /:::::::::::::::::::::::::\
         ∠ ―― -   :::::::..   __
      ィ::i´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::..、 l /r―― =‐、
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  ヽ::::::r‐‐|::::::l::::::l:::_」::-r‐:/7フ´「/ .l/ォミ:::l::::l::::::l:::::::l
  . ヽ::{  l:::::::l:::::l:´::l:::/∠ ニ=ミ  チ゚://::/ /:::::イ::::/
    ヽ\ ヽ:::::l::::::l::::<´,イ  ,リ   .ム//;イ:::/::::/.l:::/
     ヽ:>ーl\{ヽ{ヽ{  辷z/     l'//::/l:::/ l::/ ……もしも、ローマ軍がアフリカに侵攻する前に、
     V  .l::::l` `            v':// l:/ l/ あなたが自発的にイタリアを退去していたならば。
   . r,/   .l::::l            _ /l:::l:::l /'    また、私が提案した講和が決裂する前ならば。
   /〈 ヽ、  ヽ:ヾ 、       ´/::::::l:/:::::l     あなたの提案は、あなたの満足のいく結果に、
  ./  \ ヾヽ、ヽヘ/` ┬-....´:::::::::/'::::::::::l     つながっていたでしょう。





954 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:37:19 ID:mZD6tZFA





                               --‐‐‐‐‐-- __
                          __ /:.:.:__--<ニ ̄
                  __ ----<___:./:./:.:.___:.:.__`ヽ、
              , - ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:._:.:.:.:.`ヽ、`ヽ、
               /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、:.:.:ヽ、
               /:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.ヽ、:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.ヽ、:.:.:',
             /__:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:l:.:.:|:.:. |:.|.!:.:.|:.ヽヽ:.:ヽ\:.:.:.:.:.:',:.:.:ヘ
          /_:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.,':.:.:.:|:.:.:|:.:.:.|:.|.∨:|:.:.:i:.:i:.:.:i:.:.ヽ:.:.:.:.:.',:.:.ヘ
          .{\ヽ:.:|:.:.:.:.:.:.:|:.:,':.:.:. |:.:.:|:.:.:.||:.| .',:.:|:.:.|、:.',:.:.:',:.:.ヽ:.:.:.:.:}:、:.i
           .i:.\\|:.:.:.:.:.:.|:.:i:.:.:_⊥:斗-サ,′卜--⊥i:.:.:.}:.:.:.ヽ:.:.:.:i:.',:.}
          .',:.:ヽ、 |:.:.:.:.:._|:┼:.:≠才芋ミ /  .|イうス|`:.:|:.:.:.:.} ',:.:.:| ヾ、
           .',:.:.:.ヽ_|:.:.:.:.:.',:.〃てノ::::::|     / ト´::}.》|:.:∧:.:.:.:i ',:.:.|
            ∨:.:./ヽ',:.:.:.:.i ヾ 廴zz少      . ゞ=′|/:.:.:i:.:.:.:} .i:.:!
           ヽ、{ .| \:.:ヽ                  /:.}:.:.: |:.:.:.,' }/ ……だけど、あなたのイタリア退去は、
                ヾ、ヽ|ヽ\ヾ           '     !:.|:.:.:||:.:.,' / あなたの意志によったものではなかった。
              `ヽ{:ヽ:{ \        r フ   .ノ:|:.:.:.|}:./ アフリカに侵攻したローマ軍の戦果によるものだった。
                ヾ:.:.ヽ、             イ:.:.:|:.:. |レ′
                  ゝ:.:| > 、        ./:.}:.:.:/:.:. |  講和の条件も、これでは変わって当たり前です!
               / ヽ:.|   `> 、 __/|:.:.:.:i:.:/:.:.:. |
             r:::´|   ヽヽ     ./_.|:.: |:.:.: |:/:.:.:. | しかも、ローマでは市民集会さえも承認していた講和を、
        , r<´::::::::::::::|、  ヾ\> 、_ /ヽ::`:ヽ〃__:.:. : |  決裂させたのは、カルタゴ側であることを、
    , .r<´:::::::::::::::::::::::--l\      /∨ヽ ',ヽ/::::::::::`::ヽ、  忘れないでもらいたい。
  .r:´:::::::::::::::::::::::::, -::´::::::::| \    ./.r ̄7\ヽ \::::`ヽ::_:|:ヽ
  /::`ヽ、::::::,::‐::´:::::::::::::::::::::|   \   /  >Tヽ ヾ |  ヽ::::::::::|:::|
 /:::::::::::ヽ ´:::::::::::::::::::::::::::/.|   .\/ ヽ/ .∧ ヽ ヾ|   /\:::|::::|
./:::::::::::::::::∨:::::::::::::::::::::/  |    \./ .| ヽ >/ . /  ./::::::|





955 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:37:45 ID:mZD6tZFA





                   , '´ ̄`ヽ、
           _,.. - ―- 、._/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
    -ニ二_ヽ、,.:'´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':,
    , -' ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
   /:.:,:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:、:.、:.\:.:.:.:.:',:.:.',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
.  /:.:/:.:,:.:.:.:l:.:l:l:.l、ヽ_ヽ-ヽ_}:.:l:.:.:l:/:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
  l:.:/:.:./:.:.:.:l:.:l:l:.l,.ヽヽ'行示!:.l:.:/ヽ/:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
  |/|:.:.:l:.:.:l:.:.',:.:'´,=、   込ソ从/:lノ:/:./ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\  今の私に、何をどうしろというんですか?
    ',:.:l、:.:.l、:ヽ∧ゞ'     '´j:.:l、,/:/   \:.:.:.:.:.:.:.::.:.ヽ 私と同じ立場にあなたが立ったら、
    ヽlヽ:.lヽ:.l 八 ` _   /:./ ` '、     ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ あなたならどうするんですか?
      \ ` l:.:l`ヽ、_,.-、イ:/-‐=-、     \:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
.           |:.:l  /:::::::::ヽ`"'-―=`-―--、  ヽ:.:.:.:.:.:.::.', いかにあなたも、カルタゴ政府も、
           ゞ、 l::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  ヽ:.:.:.:.:.:.; 不服だとしても、もう、私が提示した、
            |:::::::::::/´|ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::,l::::}   ',:.:.:.:.:l 講和の条件を変えることはできません。
          /´`/::::/ /   \::::::::::::::::::/ |:::::|   l:.:.:.:.:|





956 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:38:12 ID:mZD6tZFA





             /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
              /:./:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:‘,
                レ:.:./:.:/:./:.:/:.:./:.:./}:.:.:l:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:‘,:.:.:.:.:.:‘,:.:‘,
              /:.:/:.:/:./:.:/:.:./}:./ i:.:.:ト:.:ト:.:.:.!:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:l:.:.:.}ヽ:.:.i
           i:.:/:.:.:i:./:.┼:.≧―  !:/≦-}:.廴:.:/:.:!:.:.:.:.:!}:.:.i }:.:|
           |/{:.:.: |/ ,≠斧ヽ  / ,イ斧x、} :/:.:./:.l:.:.:/!:.:.:! Ⅳ
           ′!:.:. | 《.ん:::::|       {::::刈 》/:./:.:.:.!:./:.}:./
              r、:.',  込zシ       辷zシ〃/}:.:.:.//:.//:|
             ゝ、:.{             //|///:.:./: : | ハンニバル……
             |:.リゝ',        `      /:/:.:.:.:.:.:.:.:.:. : | あなたには、明日の会戦の準備を勧めることしか、
             マ:.', ヽ    t  フ   イ:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: | 私には出来ません。
                 マヘ  |>      .  /: /|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. |
               マヘTヽ   >< /_ 〃 . !:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : | 何故なら、カルタゴ人は、いや……
               r', ヽ  ` ヽr≠ | |/  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : |
            ,x≦:::::::::::}  l    ∧/l l l::≧ュ、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. | あなたは特に、平和の中で生きるのが、
      ,x≦:::::::::::::::::::::::::::|  ヘ  / /≠',/ ‘,:::::::::: ≧ュ、:.:. : | 何よりも不得手なようであるから。
   ,x≦::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ヘ` // l `l  ‘,::::::::::::::::::::::≧ュ、
  /:::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|   ヘ i i マ、|   ',:::::::::::::::::::::::::::: /|
 ,′::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   ヘ ` ,==´|  /:::::::::::::::::::::::::::/:::|
./:::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  ヘ::::::::::: |  /::::::::::::::::::::::::::/::::::|





957 : ◆yxZlGN83jM:2013/07/27(土) 18:38:45 ID:mZD6tZFA





 二人の武将は、右と左に分かれて丘を降りていった。
 史上有名な「ザマの会戦」は、明朝を期して行なわれることになったのである。



           / ̄ ̄\
         /      \
          |          .|
         |         |
.           |           |
         ヽ        /
          ゝ     /
          i´       `1
          | 1     | |
.            | |      .| .|
.         ヽ、!.      l/
           Y⌒L、 {
 wwv ,,....,,  ,,vv... l__/ _|_} wv ...,,.





 第125話「ハンニバルとスキピオの会談」終わり

 つづく





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[ 59910 ]

決戦前に両将が会談するってなかなかないよな
[ 2013/07/28 04:43 ] [ 編集 ]

[ 59918 ]

普通戦闘進行後の講和か休戦交渉だもんな
[ 2013/07/28 06:29 ] [ 編集 ]

[ 60064 ]

スキピオとハンニバルとの会話文が、ローマ人の物語からの完全な丸パクリなんだが、掲載して大丈夫なんか?ちょっと新潮社に連絡してくる。
[ 2013/07/29 12:10 ] [ 編集 ]

[ 60068 ]

940を見る限り、一概にパクリといえるかどうか
[ 2013/07/29 13:08 ] [ 編集 ]

[ 60074 ]

※60064
冒頭で原作を明記してるじゃん。
ちゃんと読めよ
[ 2013/07/29 17:04 ] [ 編集 ]

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