佐賀藩には中野家という名門があった。
その中の何人かは年寄衆、加判家老などを輩出している。
もちろん、一族の数も多いので、できの悪いものやうだつの上がらないものも多い。
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_ ,,..._ ト{ .,,___ 、..,__,,.
"´::ヾ::゙゙;`>''´ ̄`ゝ、__ `:;、;;`::ゞ:;゙
::´;;::=::;;::ヾ芥芥芥l壬{ ,;''´;'::;; =、::;;゙ _,,....._
''´;;ヽ:::;゙=<゙二二二\_,「「゙ニニニニニニ7´::;''::゙!::、:_'^:ヾ';"::゙;;ヽ::
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::`':;;::''´::`゙''=;,テテテニ´_______゙ゞ、::ゞ:;;_`丶::゙':;;::='::;'
_゙´::i::`;;'"::゙:_::゙;,┴┴弌竺竺竺竺竺竺竺;''::;::;;:::'':;;::ゞ:;;'゙::_::'
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ゞ;l;;'゙::''゙;;..:゙i::;;.:゙::;;' i i i l丁丁! ̄丁l ̄丁「 i:´:;''゙:iヾ::ヾj;il゙;;::;'::
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T゙j''i"i´´ |l|´ニニl:l幵;; ̄ ̄/フ三三三「l ̄;゙j::゙}______{
`゙::''"":⌒゙''=::"゙゙ヾ゙''"ア7"二二二二二二l:|i{:「゙l`TTニニTT´
厂厂厂厂厂厂厂「l/ r―――――――|jl{jー{';;|_L二」_|::
147 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:01:59.89
ID:pCMQTo2o中野やらない夫は、そのうだつの上がらない方の一人だった。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
【中野やらない夫】
148 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:03:05.16
ID:pCMQTo2o加判家老の父親が諸人の前で勝茂を非難して不興を買い、
のちの些細なことで切腹を命じられて、家禄を没収されてしまった。
____
/ \
/ \
/ \ / \
| (ー) (ー) |
\ ´ /
/ ⌒ \
【加判家老 中野将監】
中野将監の死は、完全に誣告によるものだった。
本人が公の席で思いもよらぬことを云ったと訴えられ、一言の言い訳もせずに腹を切った。
149 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:04:40.57
ID:pCMQTo2o申し開きをしなかったのは理由がある。
誣告(ぶこく)をしたのが殿様だったからだ。
正確には勝茂だった。
/ / ..::/.::/ .:::::: /.::::::/.:::::!::::::..!.. l ::ヽ`ヽ
i / .::::::!::/l ..::://.:::/!:::::/l::::::::l:::::l:::....l !
! ! l .:::::::/l/__l/ // l:::/.:::!::::/!:::::!:::::::!::!:l
l /l/l .::::::/ __ `ヽ、 l/ .::::l::/.:l:::/l:::::::!::!::!
V く l .:::/ ¨ 疋タ` ヽ、ノ .::::::_j/ -―l:::/.∧l
∨ー!::/ `¨ /fr芹、:::/l/.:/
j/iヽl/ /.:::::┴'..:::/./ j/
. l::∧ { ::::::::::::::/.:/
. __/V ::ヽ /..::::::::::/.:/
/i/ ! ::::::ヽ _ .:::::/ j/
.三l :: l :::::::ヽ、 __‐-..::::/
.三 !.:::::.ヽ、:::::::::ヽ、 ....:::::/
三ニl:::::::::::::\::::::::::::::ー匕\
【佐賀藩主 鍋島勝茂】
150 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:05:22.65
ID:pCMQTo2o将監は生涯、勝茂相手に苦いことばかり言い続けてきた。
勝茂をもちあげること、耳ごこちのよいことなどはいったことがない。
耳の痛いことばかり、それも徹底的に、執拗に云い続けてきたのである。
____
/ \
/ \
/ \ / \
| (●) (●) |
\ ´ /
/ ⌒ \
151 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:05:43.12
ID:pCMQTo2o将監は、自分が勝茂に憎まれていることを知っていた。
::::::::::::::/ |::::::::::::::::∧:::::::::::::∧::::::::::::::::::::::!::::::::::::|::|
',::::::::::;′|:ハ:::::::::/ '.:::::::::/ V:::::::::::::::::::|:::::|::::::|::|
∨::::l. |! |::::::/ '.::::; ′ ∨::::::::::::::::|:::::l::::::Ⅳ
. ∨:| |:::/ }; '_..-'´ ∨:::::::::::/:::l::|::::::|
∨ |/ _..-'´ ',:::::::::/:::::ハ|::::::|
,.. '_______ ' ::::/::::/::::|::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
'´ ∪ `' |::/:::::/|::::l::::′: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ハ ,:::::/ / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
∪/:::/ ′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. | /V/
l| 厂7
. ! /∧|
/:/
152 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:06:36.85
ID:pCMQTo2oしかし、どんなに主君から鋭い眼光をつけられてもどこ吹く風だった。
____
/⌒ ー、\
/( ●) (●)\ 「殿に愛される家老など無用なものです」
/:::::: __´ _ ::::::: \.
cー、 |  ̄ |⌒,一っ
,へ λ \ / 入 へ、
<<</ヽ /\>>>
それが持論であり、誇りとしているようだった。
153 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:07:06.87
ID:pCMQTo2oまだ少年だったやらない夫は納得がいかない。
/ ̄ ̄\
/ \
|:::::: |
. |::::::::::: |
|:::::::::::::: | ....,:::´, .
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,):::::::ノ .
ヽ:::::::::: ノ (:::::ソ: .
/:::::::::::: く ,ふ´..
-―――――|:::::::::::::::: \ -―,――ノ::ノ――
|:::::::::::::::|ヽ、二⌒)━~~'´
父はどうして云っていないことで罪に問われなければならないのか?
殿様は嘘を言って父をおとしめているのは明らかだった。
いや、そもそも、どうしてそこまで殿様に憎まれなければならなかったのか?
154 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:09:37.88
ID:pCMQTo2o中野将監詰腹の日――
(二二二ニ/二二ニ/二|二二ヽ二ヽ二ニニ)
//_/__//_/__//_/| |ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__| |_ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽ
二二二ニ/二二ニ/二二二//_/__//_/__//_/_| |__ヽ_ヽヽ__ヽヽ_ヽヽヽ二二ヽ二二ヽ二二ヽ二
//_/__//_/__//_/__///_/_//_/__//_/_ | |___ヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//○====○====○======.○=====○===○===○===○ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
//_/__//_/__//_/__//_| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|__|_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ_ヽヽ
○====○====○====○===.| |││││││││││││││││|| .||===○===○===○===○
| |││││││││││││││││|| 奉 ||
| |┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴|| 行 ||
| |┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬|| 所.||
___________| |││││││││││││││││|| .||__________
\/\/\/\/\/\| |││││││││││││││││|| .||\/\/\/\/\/
/\/\/\/\/\/| |││││││││││││││││| ̄ ̄|/\/\/\/\/\
""" ̄ ̄ ̄'''''''''''''''""""" ̄""" ̄ ̄''''''''''""""""""""""""""""""""""""" ̄ ̄'''''''''"""" ̄ ̄ ̄ ̄"""""
155 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:10:32.42
ID:pCMQTo2o切腹の判刻前に、最後に父と会った。
すでに白装束だった。
____
/ \
/ \
/ ⌒ ⌒ \
| (ー) (ー) |
\ ´ /
___\ ⌒ /____
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ ノ ヽ \
| ( ●) (●)|
| (__人__) | おそらく少年の眼は、
| ` ⌒´ | 今回のことで怒りに燃え、
| | やるせなさに憤慨していたと思う。
ヽ /
_,,ゝ (,_
/´ `ー-一´`ヽ
/ 、 , |
/ ノ | l
( y'l l_ |
156 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:11:32.02
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ \ / \ 「お前は間違っている。
| (●) (●) | そんな眼をしてはいけない」
\ ´ /
___\ ⌒ /____
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
| (__人__)
| |r┬| .}
| u | | | }
,..-'ヽ `ニニ } 「どうしてです?
./::"::::`ヽ、.,__ __ノ ゙ こんなの、納得がいきませんよ。常識的に考えて」
/::i::::::::::::"'弋'!ー',イ>|'_ノ´`ー -,,_ _
}:::゙|::::::::::::::::::::~゙:_戈;f" 、 イ/ `i
/:::::::!;:::::::::::::::::::/',r.テ \xー.ォ、__ノ
::::::::::::ヾ!:::::::::::::l .l r' ` 、_冫y"
:::::::::::::::::\o:::::l .ト、 ヽ,_ノ"ー'
:::::::::::::::::{::::{\代 l>ー、,_ノ
最後といわんばかりに、自分の中の憤懣を父にぶつけた。
157 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:12:14.01
ID:pCMQTo2o父は残念そうに云った。
____
/ \
/ \
/ \ / \ 「お前は父が汚辱にまみれ、恥に包まれて、
| (ー) (ー) | 無念のうちに死んでいくと思っているのだろう?
\ ´ / それがそもそも間違っている」
___\ ⌒ /___
\ \ヽ____ノ/ /
\ .\ ./ /
\ \ / /
158 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:12:56.17
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \ 「父は誇らかに、栄光に包まれて、
/ \ / \ 心楽しく腹を切るのだ」
| (●) (●) |
\ ´ /
___\  ̄ ̄ /___
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ○)(○)
. | (__人__)
| (
. | ` ⌒´ノ
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
159 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:13:47.04
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 「誣告されるほど殿から憎まれるとは
| (⌒) (⌒) | 正しく武士の本懐だ。私は運がいい。
\ __´___ / 武士たることを全うして死ねるのだから」
___\ `ー'´ /___
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__) 「そんなの、負け惜しみでしょう。
| ` ⌒´ノ なにが誇らかにだ。
. | } 栄光に包まれた男が詰腹を切らされるなんて…」
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
160 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:14:38.43
ID:pCMQTo2oやらない夫の言葉をさえぎるように父は云う。
____
/ \
/ \ 「お前は武士の本分は何だというのだ?」
/ \ / \
| (●) (●) | 「は?戦って死ぬことだろ、常識(ry)」
\ ´ /
___\  ̄ ̄ /___「それでは返事にならん。具体的にいえ」
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__)
| ( 「合戦で死ぬことです!」
. | ` ⌒´ノ
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
161 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:15:40.03
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ \ / \ 「可哀そうに。お前は終生満足できないだろう。、
| (ー) (ー) | 何故なら、この先合戦なんぞ起りはしないからだ。
\ ´ / 合戦がなかったら、お前はどうするんだね?」
___\ ⌒ /___
\ \ヽ____ノ/ /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(ー)
. | (__人__) やらない夫は答えにつまり、父をにらんだ。
| ` ⌒´ノ
.l^l^ln } 「いいか、武士の本分とは……」
. ヽ L }
ゝ ノ ノ
/ / \
/ / \
/ / |ヽ、二⌒)、
ヽ__ノ
162 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:17:49.52
ID:pCMQTo2o父は奇妙にもどこか楽しそうだった。
____
/ \
/ \
/ \ / \ 「武士の本分とは、
| (●) (●) | 殿に意見を申し上げて死を賜ることだ」
\ ´ /
___\ ー― /___
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ○)(○)
. | (__人__)
| ( 「そんな馬鹿な……」
. | ` ⌒´ノ
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
163 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:18:59.01
ID:pCMQTo2o______
| .| 殿に意見を述べることができるのは
| 殿 様 .| 普通の武士にはできることではないからだ。
|______|
↑ 直接意見
______
| .| 意見するには意見のできる立場に居なければならない。
| 加判家老 |
|______|
↑ 意見・出世
______
| .| 藩の中でもほんの一握りの武士にしか許された特権だった。
| 仕置家老 |
|______|
↑ 意見・出世
______
| .|
| 年寄衆 .| そんなものが本分だとすると、
|______| 大抵の武士は本分を果たしていないことになる。
↑ 意見・出世
______
| .|
| 近 習 .|
|______|
164 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:20:04.48
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ \ / \
| (●) (●) | 「そのとおりだ。
\ ´ / だからこそ武士はその地位に上がるために
___\  ̄ ̄ /___全力を尽くして励まなければならぬ」
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ー)(ー)
. | (__人__) 「そんな、出世のためだなんて。みっともない」
| ` ⌒´ノ
.l^l^ln }
. ヽ L }
ゝ ノ ノ
/ / \
/ / \
/ / |ヽ、二⌒)、
ヽ__ノ
165 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:21:10.16
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ \ / \ 「それは自分の欲のためなら、確かにそのとおりだ。
| (ー) (ー) | だが私の云うのは違う。
\ ´ /
___\ ⌒ /___
\ \ヽ____ノ/ / 武士の本分のため、何事にも耐え、悪口さげすみを忍び
\ .\ ./ / 上役にとりいり、死にたくなるような恥辱に耐えねばならん。
\ \ / / そして、その地位をつかめというのだ」
____
/ \
/ \ 「みっともない、なんて云ってる奴ほど、
/ \ / \ 私のために楽をしているではないか。
| (●) (●) |
\ ´ / 自分が苦労するのが嫌だから、
___\ ⌒ /___ そんなことを云ってるだけだ」
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
166 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:22:08.54
ID:pCMQTo2o ____
/ \
/ \
/ \ / \ 「私は立身出世のことばかり考えてきた。
| (●) (●) | 気の遠くなるような、長い、つらい道のりだった。
\ ´ / だが、見ろ。私は今日、自分の本望がかなう」
___\ ー― /___
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
____
/ \
/ \
/ ⌒ ⌒ \ 「私は天下のしあわせ者だよ!」
| (●) (●) |
\ (トェェェェ´ェェェイ) / アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
___\ \ェェェェェ//___
\ \ヽ____ノ / /
\ .\ ./ /
\ \ / /
そうして父は、顔をあおのけて、大いに笑った。
しんからしあわせそうな笑いだった……。
167 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:23:14.73
ID:pCMQTo2o ,, - ―- 、
,. '" _,,. -…; ヽ (聞書1の14)
(i'"((´ __ 〈 } 『人に意見をして欠点を直そうとするのは
|__ r=_ニニ`ヽfハ } 大事なことであり、慈悲の心でもある。
ヾ|! ┴’ }|トi } 奉公するには一番必要なものだ。
|! ,,_ {' }
「´r__ァ ./ 彡ハ、 だが、意見の仕方は色々と考えなければならない。
ヽ ‐' / "'ヽ 傍から見ていて、人の善悪をみつけることは容易だ。
ヽ__,.. ' / ヽ それを注意してやるのも簡単だ。
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \ 大抵は人の嫌がることをあえて言ってやることが
,' } i ヽ 親切だ、って思っている。
{ j l } それで受け入れられないのは、
i ヽ j ノ | } l 自分の言い方が悪かったんだってね』
ト、 } / / l | .|
! ヽ | ノ j ' |
{ | } | l |
ヽ | i | \ l /|
{ | l | | / |
l ! | l / |
168 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/03(金) 21:23:32.75 ID:gQnpQlQo
幸せそうと言うか 怖いww 169 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:24:23.45
ID:pCMQTo2o ,r'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::.:.:.:ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`、 『だが、それは間違いだ。
/::::,r'゙ァー-ー'ア"リijk´ ̄``""´``i::::::::i ただ人に恥をかかせて、悪口を言ったのと同じだ。
,!::::::! ,!トゝ、 l:::::::| 自分の腹ン中をぶちまけて、
|::::::! ,!ヾ、,,_ ゙i:::::! スッキリしたのと一緒なんだぜ。
|::,::l ,ィニニニ二r'´ ゞ二ニニニゝ、 ,!:::j
,rゝ;l. ´ ,ィ=≡'´レ '`ヾ==-、 .! !^i そもそも意見とは、
.i r、i;i ' ´:; ` ` リイ^! 相手が受け入れるか、受け入れないかを見極め、
| ソii j l!ヽ l 相手と親しくなり信用されなければならない。
i ,!( ,! `ゝt''´ | j!,!
`、. `i _,,_ __ ,!レ'/ まず相手の好きな趣味とかで気を引いて、
\! ィ-‐ーー-ゝ ,!,イ たとえば、自分の失敗談などから
i、 ー一 / i/ 相手に思い当たることがあるように
|`、 / 'i 気づいてもらうのがいい』
| \ ; ,イ |
| \ ___,__, ィ´/ |
_,! / l、_
,,、-‐ ''"´ i ; ! !  ̄``''ー- 、
170 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:25:24.07
ID:pCMQTo2o _ -───- _
, '´ `ヽ
/ \ 『あるいは、まずイイところを褒めてあげ、
/ ヽ 気分を害さないように気を配る。
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l ちょうど喉が渇いたときに水が飲みたくなるように
| | | | 気持ちを導いて、少しずつ直すのが意見だ。
| ! | |
| │ 〈 ! しかし、身にしみた悪癖はなかなか直らない。
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ これはオレにも身に覚えがある。
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | だからこそ、親しい間柄となり、
| | /ヽ! | |ヽ i ! お互いを注意し合えるようになってこそ、
ヽ { | ! |ノ / 本当の奉公の慈悲というものだ。
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ' それをただ恥を与えては、
`! / いったい何で相手は直そうとおもうか』
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
171 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:26:22.41
ID:pCMQTo2oやらない夫の家が没落すると、今まで付き合いのあった人間は、
手のひらを返したように近づかなくなっていった。
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
172 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:27:06.14
ID:pCMQTo2o / ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ー)(ー)
. | (__人__) 「ま、そんなもんだろ。常識的に考えて」
| ` ⌒´ノ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
しかし……
173 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:27:32.73
ID:pCMQTo2o _| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|_| ̄|
|_ _|| | ̄ | | | | ̄ | |  ̄|
r┘└へ| |二コ ┌'| |二コ ┌| |二コ ┌'| |二コ ┌┘
〈 〈] ゚,、〈| | o ヽ| | o ヽ| | o ヽ| | o └「 ̄\
ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ
/ ̄ ̄^ヽ
l l ____
_ ,--、l ノ . /_ノ ヽ、_\
,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l o゚((●)) ((●))゚o プギャアアアアアアアアアアアアアア
,/ ::: i ̄ ̄ | . /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
/ l::: l::: ll | |r┬-| | (⌒)
l l . l !:: |::: l | | | | | ノ ~.レ-r┐、
| l l |:: l: l . | | | | | ノ__ | .| | |
| l . } l:::::,r----- l. \ `ー'´ ./ 〈 ̄ `-Lλ_レレ
ヽ :l:::: ト:;;;;;;;;;/-/__........... /  ̄`ー‐---‐‐´
174 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:28:14.54
ID:pCMQTo2o / ̄ ̄\ ___
/ _ノ \ /⌒ ⌒\
| ( ●)(●) プニ (● ) (● ) \ やらない夫!
. | (__人_(ニ~`ヽ、 /:::⌒(__人__)⌒::::: \ おまえもかお♪
| ` ⌒´(((_⊂>ヽ| |r┬-| |
. | } \ \ `ー'´ /
. ヽ } ゝ-| ヽ
ヽ ノ \ ヽ \
/ く \ \
| \ \ \
| |ヽ、二⌒)、 \
175 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:29:06.69
ID:pCMQTo2o / ̄ ̄\
/ノ( _ノ \
| ⌒(( ●)(●)
.| (__人__) /⌒l
| ` ⌒´ノ |`'''|
/ ⌒ヽ } | | ____ ぐぇあ
/ へ \ }__/ / /─ ―\
/ / | ノ ノ /●)) ((●\ . ’, ・
( _ ノ | \´ _ / (__人__)’,∴\ , ’
| \_,, -‐ ''"  ̄ ゙̄''―---└'´ ̄`ヽ/ > て
.| __ ノ / (
ヽ _,, -‐ ''" ̄ヽ、 ̄ `ー'´ / r'" ̄
\ , '´ / .|
\ ( / |
\ \ / |
この男は別だった。
176 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:29:45.64
ID:pCMQTo2o ,.へ
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ト ノ iニ(()
i { ____ | ヽ
i i /__, , ‐-\ i }
| i /(●) ( ● )\ {、 λ
ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,!
i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. '´ハ ,!
. ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/
\ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ /
ヽ. ヽ::〈; . '::. :' |::/ / ,. "
`ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r'"
/ ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| 答 | 同 類 ゲ ッ ト │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
177 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:30:31.94
ID:pCMQTo2o / ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ー)(ー) やらない夫としては、家が没落したのは不満があるし、
. | (__人__) 状況もよくない。
| ` ⌒´ノ
.l^l^ln } とはいえ、なにもかも失っても、側にいてくれる人が居る。
. ヽ L } このことがわかると、なんとも云いがたい気持ちになるのだった。
ゝ ノ ノ
/ / \
/ / \
/ / |ヽ、二⌒)、
ヽ__ノ
178 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:31:28.54
ID:pCMQTo2o \ / \ /
X / ̄ ̄ ̄\ X
/ ∩ / _ノ ヽ、 \ / ∩
/ ( ⊂) | ( ●)(● ) | / ( ⊂) ____
| |.| (__人__) | | |. /⌒ ⌒\ 「さ、今日はめでたい日だお」
トニィ'| `⌒´ | トニィ' /( ●) (● ) \
| | } | / :::⌒(__人__)⌒::::: \ 「オレには厄日だろ」
\ ヽ } \ | |r┬-| |
\ ヽ ノ \\_ `ー'´ _/
ン ゝ ''''''/>ー、_ ン ゝ ''''''/>ー、_
/ イ( / / \ / イ( / / \
/ | Y | / 入 \ / | Y | / 入 \
( | :、 | / / ヽ、 l ( | :、 | / / ヽ、 l
j | : | / ィ | | j | : | / ィ | |
くV ヽヘ_ ヽ \ 仁 」 くV ヽヘ_ ヽ \ 仁 」
ー 〕 \ 〉(⌒ノ ー 〕 \ 〉(⌒ノ
やらない夫は、この男の終生の友となることを誓った。
179 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:32:33.47
ID:pCMQTo2o |l______________| |
./|:::::: | / \ | |:二二二二:|
.//|:::::: | |二二二 | | |:::::::::::|:::::::::::|
.//. .|:::::: | |l| 寂 |l| | |:::::::::::|:::::::::::|
.// |:::::: | |l| 滅 |l| | |:::::::::::|:::::::::::|
/|/ |:::::: | |l| 為 |l| | |:::::::::::|:::::::::::|
//| |:::::: | |l| 楽 |l| | |:::::::ll::|::ll:::::::|
//. .| |:::::: | |二二二 | | |:::::::::::|:::::::::::|
// | |:::::: | 0 0 | |:::::::::::|:::::::::::|
/ | |:::::: | | |:::::::::::|:::::::::::|
| |:::::: |____ _ ______ | |:::::::::::|:::::::::::|
| 艸 ::|::::::/ __)''( _ | |:二二二二:|
| 0: :::: 艸 ::|/ /_(~~~)_/ :| | 。|。 |
:0 |::::艸:::: ::: | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | |
| ::::: ::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:: 艸 ::|::艸:: /
:::::艸:::: | / <あのさ、最近変わった人に会ったんだお!
:: 艸 :: |/
:艸::: / <ふ~ん、で、これから行くって?
/
/
/
第3話 『意見』 了
次回・・・
_.. - .._
_.. - ,ニ-冖 ⌒ 冖-ニ - _
/ ノ´,. .‐.: : : ̄: :、:‐. 、`ヽ \
/ //: :./: : : : : : :l: : : :.\ヽ \
< ヽ/: : : :/: : : : : : /: :.l: : :、: : :ヽ/ >
丶、/: : : ::/: : : : ::::〃:/:.|:: : :.l: : : :.', /
l:l: :-:、l.: :::::::://://:∧:::._;l:-!: l:.|!
,l:l: : : ::|><__/ ' / '_,. へ:.|: l: :|::!l
l:.|:|: : : ::lz=ュ ′ z=ュ.リ:://: l
l: :Nヽ: : :ヽ ' /:://: : :.l
l: : /il ヽ、ヽヽ /二ヽ / '// ̄`ヽ!
l: / il li、`` | | /' li:. ヽ
l:/ il li `丶、ヽ-- ,' ィ .il li::. ヽ
,/ il.※.li ,.ィ`不ヽ、 il.※.li::::::.. ヽ
. // .:il li // //'{l:l ヾ、il li\::::::... l、
/ l/ ..::::il li ヽヽ//l>ィll:l__,ノイ li:::::::丶、:::::::...l \
|: l:::. ..:::::::::il.※.li `イl:l. {.l:「´ il.※.li:\:::::::. `` ┘ \
l:: l::::::_:::-:':´il li {l:l,><{ l:l il li\_l\::::. .::/
/,l:::.  ̄ ::::::il li、,.、,、,、{.l:ト、イ.l:l、,、,il li::::::::l:::::ヽ::. .::::/` 丶、
,. '"´,.-l::::::::::::::::::::::/il.※.li、,、,、,、,、l:l::::::::{_l:l,、,、il.※.li、:::::::l:::::::..........:::::/ニ、ヽ、
ご期待ください。
186 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:47:05.41
ID:pCMQTo2o , '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
登場人物紹介、第2回は阿部高和さんです。
自分は文章を読むときに、「声」を大事にしています。
この作品で一番読んでもらいたい部分は、「葉隠」のところであります。
しかし、最初に作品を書き始めたころ、当時は今の作風ではなかったのですが、やはり文章が硬くなってしまうんですよね。
「おまえは~~しなければならない」
「武士道とは~~」
これは自分の口からはとても伝えられない言葉です。
187 :1[saga]:2009/04/03(金) 21:53:28.16
ID:pCMQTo2o ___
,ノ' ´ ` ''ヾ、
/ ヽ
}f^'^^了t^'^'`'ー1 l
|L_ ! ___ { ,..、|
}f'tr'i ''^'tォー` }j/i',|
l.| ´ |  ̄ vijソ.!
丶 └、 Fイ l′
/ ', ‐--‐ ,イ ケ|
, ,/. ヽ `''"´,/ ! ^|ー、
/ / _,,」、'....ィ' '|. \、_
. /./ ,. ‐'''"´ ! / , _」__ヾ',
.,'.,' /´ └ 、_ ノi ノ (、_ ``ヾ!
,'/ / ヽ、 ` ''ー 、ィ-─'' r`'^ `
l| ! リ `ぅ ー=、_
| | サ 〉
ト ′ ./''ー- 、,.._
| ヽl (B / ヽ、
| !,、 ! / ∠_
,イ ヾ' ィ 、 . / ,,ィ'´
゙、 :::/::::::|::::::
だからこそ、自分の代わりで『葉隠』を朗読してもらう人を求めていた。
イイ男だったらイけるんじゃないか・・・。
こういうやる夫スレは初めてなのですが、AAを当てはめていくのはプロデューサー感覚に近いですね。
あ、阿部さんからは「やるからには真面目にやる」っていわれています。
「武士道とは、死ぬこととみつけたアッーーり」
とかはやらない、っていってましたw
188 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/03(金) 22:05:29.31 ID:2/22s2wo
なるほどなーwwww 189 :1[saga]:2009/04/03(金) 22:11:58.42
ID:pCMQTo2o登場人物一覧
やる夫 元佐賀藩士で浪人
中野やらない夫 佐賀藩下級武士
斎藤杢之助 浪人。いくさ人で死人 (赤木しげる「アカギ」)
斎藤用之助 故人。杢之助の父でいくさ人 (平井銀次「金と銀」)
耕作 杢之助を世話している馬方頭 (桜田ジュン「ローゼンメイデン」)
中野将監 故人。やらない夫の父。 (できる夫)
やる夫の犬 やる夫に付き添う (シロ「クレヨンしんちゃん」
鍋島勝茂 初代佐賀藩主 (キョン「涼宮ハルヒの憂鬱」)
鍋島直茂 故人。勝茂の父で名君 (涼宮ハルヒ「涼宮ハルヒの憂鬱」)
阿部高和 『葉隠』の解説役 (「くそみそテクニック」)
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確かに、自分に中身がないのに口先だけで相手の欠点を指摘して内助の功とか言われてる人多いな
過剰なまでに人を褒めて持ち上げると逆にダメになる
この界隈でもそういうケースを多く見てきた
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